ニュースリリース

NEWS RELEASE

2022年3月30日(水) 協賛事業

「つるがの山車-氣比神宮例祭の山車-」が発刊されました(当財団協賛)

つるがの山車保存会(山本優代表)は、当財団の協賛を受けて、敦賀の山車の歴史を伝えていくために「つるがの山車-氣比神宮例祭の山車-」を令和4年3月に刊行しました。
本書では、江戸時代には、多いときで約50基の山車が引かれるほど盛大だったと解説されており、明治時代には最大で12基が出ていたが、昭和20年の空襲で多くが焼失した、空襲で焼け残った3基が市指定文化財に指定されており、復元した3基と合わせて、現在は6基の山車が祭りのときに引かれており、平成6年に復元された東町山車は往時に近い状態にすることができた、など、山車の歴史が書かれています。