ヴァイオリニスト高嶋ちさ子とフジテレビ軽部真一アナウンサーがプロデュースした「めざましクラシック in ふくい」が、平成14年2月16日に、福井市のハーモニーホールふくいで開催されました。（当財団協賛）
コンサートは、2部構成で、高嶋さんが中心に、今村均（ヴァイオリン）、榎戸崇浩（ヴィオラ）、荒庸子（チェロ）と佐藤かおる（ピアノ）のカルテットで進められ、軽部、高嶋さんの2人が、時折、ジョークを入れる軽妙なトークを交え、クラシックから映画音楽、ポップスまでのカジュアルなコンサートとなりました。
前段は、ベートーベン作曲のピアノソナタ「悲壮」より第2楽章など、後段は、プリンセスメドレーなどの名曲を華麗に演奏。
途中、ヴォーカル吉岡小鼓音さんと軽部さんが突如会場から、「オペラ座の怪人」の容姿で登場、「Think of me」などを持ち前の美声で歌い上げました。
また、ゲストコーナーとして作曲家来生たかお氏が特別出演し、自らピアノの伴奏で、「ねがえり」などを独唱し、会場のファンをひきつけました。
最後に、アンコールに応えて、全員が「星に願いを」を美しい四重奏と合唱で会場を包み、1200人の観客を魅了しました。