協賛
ハーモニーホール開館10周年記念公演が開催されました(当財団協賛)
開催期間 2007年9月16日 ~ 2007年9月24日
主 催:福井県文化振興事業団
協 賛:財団法人 げんでんふれあい福井財団
県立音楽堂”ハーモニーホールふくい”が平成9年9月に開館して今年で10周年を迎えたことから、平成19年9月16日から24日までを「バースデーウィーク」として、感謝の意を込めて、記念のコンサートを多彩に繰り広げました。
9月22日は、開館10周年記念式典とメモリアルコンサートが開催され、会場を訪れた約1100人の観客とともに、この10年の歩みをたたえ、今後の発展を願い、お祝いしました。
式典には、西川知事や県選出国会議員ら来賓を迎え、松浦正則館長が、「10周年を新たな一歩として、県民の皆さんにマイホールとして親しんでいただけるよう努力していきたい」と、また、これまで10年間館長を務めた小野光太郎県文化振興事業団会長は、「県立音楽堂は世界に誇れる県民の宝です」と挨拶されました。
セレモニーコンサートでは、10周年を記念して「ふくい讃歌」が披露されました。
この讃歌は、”福井を脈々と流れる悠久の時”をテーマに菊池雅春氏が作曲、作詞、川上明日夫氏が歌詞補作した2曲。
大久保功治氏(仁愛短期大学教授)指揮のもと、荘厳なパイプオルガンの音色とオーケストラで混声合唱団が福井の自然と未来への希望を表現したI「われらが福井」とII「吹く風未来へ」を歌い、会場の参加者は、織りなす美しいハーモニーに聴き入っていました。
これに先立ち、9月16日には、福井交響楽団と公募による特別編成合唱団110人がベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」を声高らかに歌い上げました。
9月20日には、本県出身の笠松泰洋さんが、プロデュースしたオリジナルの室内オペラ「オンディーヌ」が上演されました。
この他、10周年記念にふさわしく全て福井のメンバーで自主企画の音楽会が多く催され、この期間に訪れた音楽愛好家や聴衆を感動させました。
9月16日 ベートーベン「歓喜の歌」 小松一彦指揮 福井交響楽団&祝祭記念特別編成合唱団
9月18日 福井県新人演奏会30周年記念 Vol.1 ガラコンサート「ふくいの音楽・夢ファッション」
9月20日 福井県新人演奏会30周年記念 Vol.2 室内オペラ「オンディーヌ」〜水の精オンディーヌと騎士の悲恋
9月22日 開館10周年記念式典&メモリアルコンサート
ビッグバンドフェスティバル 往年のジャズ 情熱ライブ
9月23日 ワンコインオルガンジョイントコンサート
アニバーサリーコンサート 心の室内楽〜川村文雄(ピアノソロ)をゲストに迎えて
9月24日 おもしろ・ザ・邦楽コンサート
観月の夕
開催場所
福井市・ハーモニーホールふくい