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大谷研人さんピアノリサイタル ドイツ便りが開催されました
開催期間 2011年8月16日
当財団では、福井県出身で将来有望な若手芸術家の海外での研修留学を支援するために、「特別奨励金支給制度」を設けています。
3人目の支給対象者となったピアニストの大谷研人さんによるピアノリサイタル ドイツ便りが、平成23年8月16日に福井市のハーモニーホールふくいにて開催されました。
大谷研人さんは、小学5年生のときにドイツに留学、ハンガリーのリスト音楽院、バルトーク音楽院などを経て、現在、ヨーロッパ最大級の規模を誇る国立ベルリン芸術大学に留学中です。
リサイタルでは、超絶的な技巧が必要とされ、ピアノの魔術師と呼ばれたリストの曲「ダンテを読んで〜ソナタ風幻想曲」など圧倒的な演奏力を披露しました。
「今回は、ソロとしては初めてのコンサート。ドイツで学んだ成果を聴いていただきたく、ハンガリーの作曲家リストの曲の他、ドイツのブラームスやメンデルスゾーンの曲も取り入れた」「年間に帰国できる回数は限られるが、毎年ふるさと福井でのコンサートは続けたい。自分の未熟な分をどんどん学び、次回は、更に成長した演奏を見せられるよう頑張りたい」と語っていました。
開催場所
福井市・ハーモニーホールふくい