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共催

福井県連合婦人会と共催で文化講演会「大棟 耕介氏」を開催しました

開催期間 2011年7月3日

文化講演会「大棟耕介」
講 師:大棟 耕介氏(ホスピタル・クラウン)
演 題:「大人が笑えば子どもは笑う」~子どもは空気を敏感に感じている
主 催:福井県連合婦人会
共 催:財団法人 げんでんふれあい福井財団
当財団と県連合婦人会の共催による講演会が、平成23年7月3日、福井市の県生活学習館で開催されました。
講師は、総勢40人のクラウン集団を率いる大棟耕介氏です。
大棟氏は、「クラウンとは道化師のこと。空気と状況を読む高感度のアンテナと即興で開く幾段もの引き出しを持った、すべての隙間を埋めるへりくだりの名脇役だ」と、まず自己紹介されました。
「家庭でもビジネスでもコミュニケーションと笑いが大切だ」と力説され、「コミュニケーションのコツは徹底的に相手を観察する。相手のテンションに合わせる。押しでなく、引きのパフォーマンスをすることだ。ベテランほど相手に話をさせる。柔道の投げ技に似ている」とも話されました。
一方、ボランティアで闘病中の子どもたちに夢と笑いを届ける活動をしている経験から、「毎朝もらった1日を、ありがたい、生かされていると感謝し、全力101%で丁寧に一生懸命生きる」「日本人は必要以上に笑いを殺している。無理矢理にでも笑うことが大事」「母親が笑えば子どもが笑う。病気もうつるが笑いもうつる」と、時には縁談から降りての熱演でした。
約530名の参加者は、講師の話に聞きいっていました。

開催場所

福井市・福井県生活学習館