当財団では、日本原電、イギリスBNFL社と共催で、平成14年12月7日から15日までは敦賀原子力館で、12月17日から26日までげんでんふれあいギャラリー（敦賀市本町）で、日本とイギリスの小学生絵画交流展を開催しました。
この絵画展は、両国の事業所がある地域の小学生が描いた絵画を交流展示し、国際友好を深めてもらおうと企画したもので、英国とは3年連続の催し物となりました。
作品展には、敦賀市の5つの小学校（西浦、常宮、松原、中央小）から40点、イギリスの西カンブリア地方、セラフィールド近郊の8小学校から50点の絵画が出展。
「私たちのくらし」をテーマに、日本の夏や花火大会の風景など、イギリス側では、家庭の様子やラグビーなどのスポーツ活動を紹介するなど、それぞれの国の特色を描いた楽しい絵がが目立っていました。
絵画交流展の初日は、作品を出展した敦賀市の小学生を、保護者を始め、BNFLジャパン社長、市教委、学校長ら約100人が出席して、開幕のセレモニーを開催しました。
関係者の挨拶に続いて、イギリスの紹介や11月にイギリスで開かれた絵画交流展の様子などが報告されアトラクションに移りました。
コメディパフォーマーのミスター「オクチ」さんが、皿回しなどの曲芸やパントマイムでマジックが披露され、大きな拍手が送られ、楽しい一刻を過ごしました。